2005年09月09日(金)

こだわリング/座談会収録レポ

今夜再放送されるNHKのメガネ男子プログラム『こだわリング 〜貴女のこだわり研究します〜』の座談会収録レポです。

再放送:2005年9月9日 深夜24:55〜25:25(NHK総合)

長いので畳みます。

■収録前打ち合わせ
まず座談会収録数日前に、ディレクターさんとお会いしてお話する機会がありました。
取材依頼をいただいたときは、メガネ男子啓蒙活動もいよいよTVメディア進出か!という興奮を感じながらも、メディアで一体どういう扱いを受けるのか不安いっぱいだった私。それが「この番組絶対楽しい!面白い!やるっきゃない!」と超乗り気に変わったのは、ディレクターさんのあたたかな人柄と真摯な姿勢に胸打たれ、そして非常にそそる企画内容が明かされたからです。
丁寧に説明してくださった番組のコンセプトに共感。ディレクターさんはメガネの歴史について綴った本を読み込んでいるようで(本にたくさん付箋がついてたよ!勉強家すぎる…)、歴史をふまえた上で独自のメガネフェチ論「しずかちゃんがメガネ男子愛好家の元祖ではないか」という話などを興味深く聞きました。そして「メガネ男子フェチだからこそ魅力に気付く、そんな人も取り上げたい」というお話に、これはホンモノだと確信しました。上っ面のメガネブーム言及じゃなくて本気でフェチに取り組むおつもりだと。
だから私も本気になって「メガネ男子のどこが好きか」「どこにこだわるか」「メガネというアイテムのもたらす効果」「mixiメガネ男子愛好会が発展した理由」なんかをお話したんですが、私のくだらなくも熱い話もずっとノート取りながら真剣に聞いてくださって、このときお話した「メガネ男子愛好精神」をたくさん番組に盛りこんでいただけて嬉しかったです。
はっと気付くと数時間経っておりました。お互いに確かな手応えをつかむことができた貴重なミーティングでした。


■収録当日
その数日後の週末、渋谷のNHKで収録はおこなわれました。
座談会は「普段友達と和気あいあい話しているような雰囲気を撮りたい」という意向でしたので、sahyaさんには元々ディレクターさんがMEGANE QUESTIONSに目をつけて直に誘いがいっていたんですけど、他のメンバーは親交のある愛好家仲間から、話題が広がるようになるべく嗜好のかぶらない人を誘いました。以下サイト持ちのsahyaさん以外は名前ださない方向で書きますよ。

収録前に座談会メンバー4人とディレクターさんスタッフさん2人で事前に軽い打ち合わせがありました。
座談会の進行方法について、テーマを書かれたカードを封筒からとりだして「次のテーマは…」っていう進め方をするとかいくつか案が出てたんですが、最終的には私が軽い進行役を務め、話題をかえるときはディレクターさんがカンペを出すということになりました。えらいこっちゃ。
あとナイスメガネな男性スタッフさんから「民放なんかだとヤラセも多いんです、モデル呼んでこういう話してねって事前に教えこんでやっちゃう方が楽だから。でも今回我々はリアルにこだわりたい、視聴者にも感じてもらいたいからみなさんに来ていただいたんです」「だからいろいろ考えずに好きなようにしゃべってください」というようなお話がありました。


■収録準備
案内されてスタジオに移動。
「ラジオを収録するスタジオ」と聞いていたので小さなブースを想像していたら天井高くて大きなフロアでした。うひゃあ、なんだかムーディな照明でアダルトな雰囲気に気後れ!
スタジオに入ってびっくり、控えていたカメラマンさんや照明さん音声さん、男性も女性もスタッフ総メガネ!ドキッ!メガネだらけの収録大会!気を遣ってみんなさんメガネかけてくださったようです!わはは!素敵!NHKノリいいなぁ〜。そんな非常にテンション上がる環境でやらせていただきました。
(たぶん、YOUさんと千原ジュニアさんの収録もスタジオメガネだらけだったんじゃないかな〜、千原ジュニアさんが「スタジオのメガネがドキドキしてますよ〜」とか言っていたので 笑)
生まれてはじめてピンマイク装着。服の下にコード通して胸元に留めます。上手に付けられない人には音声さんが「失礼します」って直してくれたりして、テレビっぽい!(テレビだよ)


■本番
「本番行きまーす」といってカウントダウンでキューが入り(テレビっぽい!(テレビだよ))収録が始まりました。
まずは「メガネ男子に目覚めたきっかけ」という自己紹介的な話題。
「幼少時からの刷り込みで気が付いたら」という人もいれば、「好きになったミュージシャンがメガネだった」というきっかけもあり、「同級生が授業中だけかけるメガネにときめいた」という話も出れば、「木暮くん」で盛り上がると言った寸法。思わず語り入っちゃって「あ、やばい、引かれるかな?」と思ってチラっとモニターの方のディレクターさん見たら、すごい笑顔でうんうんうなずいてくれたので木暮スパークしてしまいました!
数日前の打ち合わせのときにディレクターさんから「たぶん放送で使えるのはカメラ回しはじめて30分後くらいのみんなさんがくだけてきたところ」と言っていたので、すっかり油断していたんですけどバッチリ放送で使われました。

木暮くん流れだったか、「メガネをはずしたときのギャップ」とかメガネの魅力トークも花が咲き、それまでどうなることかと思われた収録ですが、始まってみればポンポン会話のキャッチボールが弾んでました。機材トラブル(?)かなにかで冒頭に少々中断したんですが、「いい感じです!そのままお願いします!」と褒められて調子にのってみんなでいっぱいしゃべりました。
「メガネバンドの話を」とか出るカンペをチラ見しながら(テレビっぽい!(テレビだよ))、私は進行役として話を振ることが多かったんですけど、毎回sahyaさんがうまく受け止めてくれてスムーズに運んだように思います。かと思えば右から突然オモシロ発言が飛んできたり(これ本当にスタジオ中で大ウケだった)、左からナイスアシストされたりして収録はほんと楽しかったです。

収録したの2ヶ月も前の話なのでかなり記憶が薄れてるんですが、覚えているだけ書いてみます。このサイトにも書いていることが多いんですけど、メガネ全般の話についてはこんな感じだったかな。

・普段メガネをかけている人がはずした姿を目撃したときのときめき
・普段メガネじゃない人がおうちや車を運転するときだけかけるメガネのときめき
・メガネとははずしたくなるもの(大人意見!)
・ナイスメガネの条件(知性、似合っていることが大前提、などなど)
・セルとメタルどっちが好き?(メタルはクール、セルはオシャレというイメージなど)
・理系メガネと文系メガネの違い(これは各人のイメージの話になり結論は出なかったような)
・メガネとコンプレックスの関係
・目が悪いことは運動では不利に働くことが多い、だから知能労働系にメガネは多いのでは
などなどなど
あーもっともっとたくさん話したんだけど出てこないな…。

「こんなメガネはいやだ」というテーマではみんな口が重くなり、あまり盛り上がりませんでしたが、共通して「メガネをぞんざいに扱う人はいやだ」という意見が出ました。メガネ愛がない人はだめだっていう。
目が悪くなった理由が、例えば勉強のしすぎかゲームのしすぎかで、ナイスメガネ度は変わるか?という話になり、「ゲームの種類にもよる」「シューティングやRPGならいいけど美少女系やエロゲーだとイヤかも」と言う人もいれば「なんでもいい!美少女ゲームでもかまわない!」と言う人もあり、許容範囲はバラバラでした。

メガネミュージシャンの話題になると、まずはくるりやアジカンなど、定番どころのアーティスト名が挙がりました。
「大江千里が元祖メガネミュージシャンでは」という話も出ましたが、メガネと音楽性の関係について言及できたのはやはりサンボマスターでしょうか。好みの問題とも言えますが、サンボはアリかナシかでやはり意見は分かれましたね。ただ、彼らのメッセージや音楽性にはメガネというコンプレックスアイテムが深く関係しているのでは?愛好家として行く末を見守りたいし応援したい存在では?という着地点を得ました。

メガネ芸人の話もけっこう盛り上がりましたねー。
元祖メガネ芸人横山やすし師匠の名前はもちろん出ました。あの「メガネ、メガネ…」はメガネを取ると何も見えないというメガネ男子最大の特徴であり弱点をユーモアに結実した、後世に伝えるべきメガネ芸ですよね!
あと「突っ込まれて吹っ飛ぶメガネ」というこれも定番のメガネ芸についても、メガネというアイテムが面白おかしさやマヌケさを強調している、だからメガネ芸人にとってメガネはある意味、相方以上に相方な存在なんじゃないか、とか(笑)
あと芸人にはメガネコレクターがすごく多いという話で、おぎやはぎの二人もたくさん名前が出ましたねー。

メガネコレクターと言えば、八嶋智人さんの名前が挙がり、彼はメガネ愛が強く、妻にもメガネをさわらせないほどだという逸話も出ました。

メガネ俳優の話では、メガネと演じることの関係を紐解くキーパーソンとして小林賢太郎さんの話が興味深かったです。これはラーメンズファンのsahyaさんが詳しいのですが、小林賢太郎さんは役柄によってかけるメガネを使いわけているそうなんです。メガネも演技の一部というわけですよ。小林さんが舞台でかけているのは伊達メガネだそうなんですが、伊達とはいえかけ続ければ顔の一部になるというもの。彼のメガネの似合いっぷりと、かけこなしっぷりは素晴らしい!と愛好家みんなで賞賛したものです。
あとメガネ俳優さんには名脇役が多い!という話も。たまひよCMの近藤公園さんとか大人計画から名前が挙がりましたね。
愛好会支持率ナンバー1のARATAさんも話題にのぼりました。ピンポンは最高すぎた、と。

二次元メガネの話も、冒頭の木暮くんは盛り上がったんですが(私が)(私一人が)、いざみんなで話そうとしてもみんなキャラクター名を挙げるばかりでいまひとつ突っ込んだ話ができずに残念でした。二次元メガネはメガネを語るにおいてはずせない重要なファクターなのにー。マンガメガネ代表格ののび太くん、木暮くんなど「地味で目立たないメガネ」か、天空の城ラピュタのムスカ、パトレイバーの黒崎、エヴァンゲリオンの碇ゲンドウ、と言った「極端に冷たいメガネ」といった両極端の針の振り切れ方がありますよね。そういった「マンガならではのメガネ」という点を掘り下げられたら良かったなーと思います。
sahyaさんは三次元至上主義なのかとたんに聞き役に回ってましたね(笑)

文化人メガネの話では、私は古館伊知郎さんを強く推させていただきました。彼は報道ではメタル、バラエティではセルと、いくつものメガネをTPOに応じてかけこなしているんですよ!しかもそのどれもがしっくり似合ってる!このメガネ力の高さに刮目するべき!と熱弁をふるいました。

あと作家メガネの話では、芥川龍之介なんていう大御所から姜尚中さんの名前も出ました。

…とまあ盛りだくさんのトークで、名前を挙げたメガネ男子も100人はくだらないんじゃないかと思います。

そして約1時間半の収録の最後には「独断と偏見で選ぶベストメガネ男子5」なんて恐ろしいテーマが待ち受けていたんです…!
これねぇ、全員悩みましたねぇ…。もう決まらない決まらない。
だってメガネ男子愛好家の好みやこだわりって7000人いたら7000通りあるのがよーくわかっていたから、どなたを選んでも不満に思う方が絶対いるはずなんです。
それに私自身の考えとして、メガネ男子にあまり順列はつけたくないというのがあるんです。だから愛好会でも、セルとメタルのどっちが好きアンケートとか、メガネ有名人の人気投票とか、実はずっと避けてきたんです。順列をつけて派閥を生んだってなにも良いことないじゃないですか。少数派の意見こそ汲み上げるのが愛好会の懐の深さってもんじゃないですか。
それでも、与えられた課題には真摯な回答を出したいと思ったので、もう予定時間過ぎてるのにみんなでうだうだ言い合ってベスト5を決めました。が、発表しません!
貴女が心のベスト5を決めるんです!(ドーン)


■収録後
「面白かった!」「もうこのVTRメインにしてもいいんじゃないか」くらい、なにかスタッフさんに絶賛されました。ディレクターさんにもその後何度もお礼のメールをいただいて、ほんと喜んでいただけたなら、お役に立てたなら良かったなぁと思いました。こちらこそ貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。


■こぼれ話
せっかくなんで制作裏話も少々。
実はディレクターさんは「YOUさんはVTR見てばっさりコメントするかも」と言っていたし、我々も「YOUさんになら斬られてもいいよね」なんて覚悟決めていた研究所スタジオトーク。放送をご覧になった方ならわかるとおり、所長のYOUさんは予想外にも「メガネ大好物です!」と言い、神発言連発してくださいました。まさかまさかの展開。

YOUさんのメガネフェチはガチだそうです。
ディレクターさんも収録当日まで知らなかったそうです。
放送されなかったとこでもっとたくさんメガネラブ発言を連発していたそうです。
所長バンザーイ!!

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コメント

読めば読むほど座談会のVTRが見たくなりました。GodJob!

Posted by オーシマ at 2005年09月09日 19:26

研究所スタジオトークもすごい盛り上がったそうです!ディレクターズエディション欲しい!

Posted by チョコラ at 2005年09月09日 22:29

遂にメガネ男子の本が発売になるのですね!!おめでとうございます。そしてありがとうございます(嬉泣)ぜひ購入させていただきます。

友人の紹介でやっと「メガネ男子愛好会」にも参加させていただけることになりました。
よろしくおねがいします。ちなみに私もARATAのスマイル姿にハートを撃たれ、ピンポンのDVDを買うような種類の女子です。

Posted by とん at 2005年09月12日 23:23

mixi加入おめでとうございます!そしてメガネ男子愛好会参加ありがとうございます!
ARATAさんのメガネ姿は現存神ですよね!
私もピンポンDVD持ってます、しかも写真集やお面とか付録がいっぱいのコレクターズエディションを(笑)

Posted by チョコラ at 2005年09月13日 09:36




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