2005年07月27日(水)

羽海野先生とスラムダンクとメガネ男子

ハチクロ再読フェアの勢いで注文したコンティニューSPハチクロ特集を読んだよ!

CONTINUE SPECIAL 特集 ハチミツとクローバー

CONTINUE SPECIAL 特集 ハチミツとクローバー

  • 出版社・メーカー: 太田出版
  • 発売日: 2005/06/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

羽海野先生のロングインタビューはもちろん、ハチクロを愛する人達のラブ記事もぎっしりで読み応えありました。
羽海野先生がこんなに引っ込み思案で泣き虫な人だったとは知らなかったです。そのセンシティブな性格が、あの胸が締めつけられるようなピュアで切なくて美しい世界観を作っているんだろうなと思いました。
あと羽海野先生もスラムダンクの大ファンだそうで、作品を描くにあたって強い影響を受けていることも知りました。「主人公だけに都合のいいキャラクターは出さない」「全員が主人公になれるくらいのバックボーンを持つ」「キャラクター全員を愛する」などなど、その心得に「ワカル…」と一筋の涙を流したスラムダンクLOVE歴14年の俺さ…。

もうひとつ、羽海野先生に共感同調シンパシーを感じたのが、同時収録の短編マンガにおけるモノローグ。

思うに「人間らしさ」というのは
だいたいにおいて
その人の一番カッコワルイ所に
宿っていると思うのです

ワワワワワワワカルーーーーーッッ!!!!
Me too!! Me tooーーーーッッ!!!!
続く「だからこそ愛おしく感じる」というお言葉にも首折れんばかりにうなずいたよ!
これね!私の抱いてるメガネ男子愛の根幹でもあるの!
以前書いたこともあるけど、「コンプレックス(=カッコワルイ所)」にはその人のアイデンティティが深く絡んでいて個性につながってると思うし、それは他者から見たときに、どうしようもなく人間臭くて、カッコワルくて、でも!だからこそ親近感や愛しさを感じるのです。

メガネだって、今でこそ非モテからはほど遠いオシャレメガネが街に氾濫してますけども、そもそも「ダサイ」とか「ひ弱」とか「根暗」とかのネガティブイメージの代名詞アイテムだったわけで、そういう日陰時代を経験しているメガネ男子と、「安いしオシャレだから1個くらい作るかー」って軽いノリでZoffを訪れるオシャレメガネさんとでは、背負ってる歴史が違うわけ!!メガネとアイデンティティがリンクしてないわけ!!
そこにその人の個性がにじみ出てるか?NO!!
そこに人間らしい魅力を感じとれるか?NO!!
メガネは顔の一部になっているか?NOーーーーッッ!!!!

ハァハァ…興奮しちゃった…

ダサメガネの方がいいっつってんじゃないよ?そりゃ視力矯正とオシャレが両立できたら最高だもの。
それに目の保養をする機会がぐんと増やしてくれたZoffの功績は大きい!
ただ、気軽すぎるメガネは私の琴線には触れないよ、ということが言いたかったのです。


そんなこだわりポイントが尊敬する羽海野先生と通じ合えたことが、この本を読んで一番興奮し、一番嬉しかったことです。

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